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『ブッ殺すぞてめぇ』が、プロポーズの言葉。

OKファーム名言集 農業関係ねぇじゃあねぇかァァ!! 子供、育児

色んな夫婦の形があり、

色んな愛情の形があるんだなぁ

と思った話です。

OKファーム名言集。今日は特別編です。

ちょっと長いですがぜひ、お付き合い下さい。

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とある同級生と、先日酒を飲みながら互いの近況報告をしました。

その子を仮にヒトシ君としましょうか。

 

ヒトシくんは、2年くらい前に結婚し、今は1歳の娘さんがいます。

色々結婚にいたるまでの大変な話(少しだけ後述)を聞いたり、

でも、最近は幸せだよー。という彼の話を聞いたわけですが。

 

その中で、ヒトシ君と奥さんが結婚することになったキッカケは、

ヒトシ君が、奥さんに叫んだ

『ブッ殺すぞてめぇ』

 

だという事が僕の中での結論となりました。

ちなみに、
『ブッ殺すぞてめぇ』
を、省略せずに言うと

『ここで逃げやがったらマジブッ殺すぞてめぇ』

です。本人に一字一句まで確認を取りました(笑)

よくありがちな、ツンデレ文句や、幸せに満ちた雰囲気ではなく、

怒気がこもっており、かなり大きな声だと予想されます(笑)

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普通、プロポーズとか、結婚を意識する言葉って、

『幸せになろう』『幸せにするよ』

とか、プラスイメージな言葉じゃないですか

ヒトシ君のような言葉を、僕が妻と付き合っていた頃に僕が妻に叫んだら、

怒りというよりは、恐怖や混乱に陥るか、

意味不明、理解不明な男だと思われるでしょう。

 

話が少しそれました。

 

ヒトシ君は、どういったシチュエーションでこのセリフを叫んだのか。

スミの隅まで詳しく書けないことはないのですが、

かなり長くなりそうなので、要点だけ書きます。

 

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ヒトシ君と奥さんのサユリちゃん。(両方仮名です)

サユリちゃんは、

両親から虐待を受けていたそうです。

かなりひどい虐待だったらしく、

殴られたり、刃物で刺されたりの他に

食事も与えて貰えないので、

夜中に自宅を抜け出し、

近所の畑の野菜を丸かじりしたりして

飢えを凌いでいた時期もあるそうです。

更に、サユリちゃんの母親が新興宗教に

洗脳され出したそうです。

家族からの虐待は更に強まり、

眠る事すら怖くて段々身体も精神も

壊れてしまっていったそうです。

 

サユリちゃんの日常は、

僕らが思う『当たり前の生活』

とはかけ離れた環境だったと思います。 

 

そして、

ヒトシ君も、また親子の関係で悩んでいた人間です。

虐待ではないですが、

彼の場合は、母親による過干渉で苦労していました。

簡単に言うと、お母さんは、

ヒトシ君の全てを知りたがり、管理したい、

という考えだったらしく、

ヒトシ君が友達の家に遊びに行けば、友達の母親に喧嘩を売り

母親の思い通りでなければヒステリー

週に1度はヒステリー

体調が悪ければ毎日ヒステリー

喧嘩をすればヒトシ君の部屋の家具は全て横倒し

挙げ句の果てには真冬にも

関わらずベッドを納屋に移されたり・・・

(ヒトシ君は布団追加で対応していたそうです)

また、ヒトシ君が思春期に入り、彼女ができれば、

「うちのヒトシの勉強の邪魔をしないでください」

と彼女に直接電話をかける・・・

という過激なお母さんでした。

 

とはいえ、高校に上がる頃には

ヒトシ君も強くなり、母親の理不尽に抗う事ができるようになり

適切な距離を保てるようになりました。

 

 

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そこから、時は流れ・・・

ヒトシ君とサユリちゃんが出逢い、

ヒトシ君がサユリちゃんの虐待の話を聞き、

そのあと最初に掛けた言葉が

「あーそう!でも良かったじゃん!

 今幸せそうで!(笑)」

だったそうです。

サユリちゃんには、それがかなり衝撃だったようで。

何故なら、

今までは自分の育った環境に同情されるか、

そんな親は居ないと、否定されるのが関の山だったのが

『この人は私に同情しない・・・。

 っていうか私の過去を

 自然体で笑い飛ばせた人なんて初めて・・・』

と、思ったそうです。

 

そしてすごいぞヒトシ。

出逢って2週間で、

『すぐ同棲をしよう!』

という流れになったそうです。

もう1度言うが、すごいぞヒトシ(笑) 

 

そして、冒頭の

『ブッ殺すぞ!!』の日がやってきます。

 

『普通の人間』から見たら、

『辛かった過去から脱出し、

 彼氏と同棲し、ずっと一緒に居たい』

と思って当たり前のところが、

サユリちゃんは違ったらしく。

『幸せ』な環境に慣れていなかったので、

『自分の家があって、彼氏がいて、

 その彼氏が自分に優しくしてくれる』

という幸せが

急に怖くなったそうです。

 

で、ヒトシ君もなかなか勘のいい男でして。

新居に引っ越しして約1ヶ月後

他愛もない話をしてたら何となく恐怖を感じてる事に気付いたらし

理由を聞いたら

『今幸せ過ぎて、

 幸せになっちゃいけないって思うから

 逃げたくなっちゃって。。。』

と、サユリちゃんは、胸の内を語ります。

で、冒頭の発言

『ここで逃げやがったら

 マジブッ殺すぞてめぇ』

と叫んだらしいです。すごいなヒトシ(笑)鬼畜だな(笑)
 

でも不思議なもんですね。

この一言に、結果的にサユリちゃんは安心してしまったらしく。

それからヒトシ君も、

『サユリちゃんを『幸せ』にしすぎるのはよくない』

と、その加減が分かったらしく。

 

 

『サユリには、普通の女の子より

 ちょっと無理させるくらいがちょうどいいんよ』

と、ヒトシの話に聞き入る僕にそう言いました。

 

結果的に、その『ブッ殺すぞ!!』が、

文字通り『殺し文句』になってしまったフシはあるらしく、

そのくだりがなければ、多分この二人は夫婦になってないだろうなーと思ったので、

僕はその席で

『じゃあヒトシ、お前のプロポーズの言葉は、

 『ブッ殺すぞ!!』だな』

って言ってやりました(笑)

本人も笑いながら、半分くらい認めてくれました(笑)

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ちょっと話はそれますが、

その酒の席でヒトシ君に

『そういう辛い過去を持った女性を受け止められる、

 ヒトシの器はすげぇ大きいなぁ』

と、彼に言うと、彼はこう返しました。

『あ、それサユリにも言われたことある。

 でも、サユリに言わせると、

 『ヒトシはかなり大きな器を持ってる

 でも、レンコンのように穴だらけ』

 だってさ(笑)』

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僕自身の妻も『産後うつ』だったときの名残もあり、

体調が常に万全!!というわけではなく、

不安はつきものなんですが、

ヒトシ君とサユリちゃんの生い立ちや 馴れ初め話、

そして今の幸せな生活を聞くと、

不思議と元気が出てきました。

 

飲み会の最後の方で、

ヒトシ君がサユリちゃんによく言っている言葉を教えてくれました

『サユリも、時々すげぇ自分の不幸自慢をしたがる時があるんだけど、

 そういう時は

 『今は幸せなんだろ?それで別にいいじゃん』

  って言ってやるんよ。

  出会った時みたいに それでもうお終い。』

だそうです。

こいつ、やっぱりすげぇなぁ、と思ったものです。

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そして、これは余談ですが・・・

ヒトシから聞いたこの話を文章にしながら、

川手自身が思う所はもう1つありまして。

 

それは、ヒトシ君の母親の存在についてです。

何故、ヒトシ君はサユリちゃんをすんなり受け入れることが出来たのか。

辛い過去を聞いても、笑い飛ばせるのか。

 

川手の結論は、

『ヒトシ君の母が、過激な母親だったから』です。

これは、その酒の席でヒトシ本人に聞いてみて、

『あー、それはあると思う。』

と言われたのですが。

 

ヒトシ君の母親が、(言い方は失礼ですが)

『過激な母親』であったから、

『ヒトシ君はサユリちゃんを支えられる存在』

になったのだと僕は思うんです。

 

もし、ヒトシ母が、『普通の母親』だったら、

サユリちゃんが両親から受けた虐待を笑い飛ばせなかったでしょう。

同棲を始めたばかりの時に、逃げ出そうとしたサユリちゃんを許せなかったでしょう。

 

ヒトシ君への過干渉が素晴らしいものだとは全く思いませんが、

サユリちゃんの人生を救い出した『ヒトシ君』が出来上がった大きな要素として、

彼の母親の過激な行動があったんじゃないかな、と。

 

川手の妻も、体調が悪いときは、突然ヒステリックになる事があります。

川手一家に限ったことじゃないと思います。

親御さんの体調が悪いとき、忙しいとき、悩み事があるとき、

『子供に対してひどいことを言ってしまった!!』

ってこと、どなたでもあるんじゃないかと思います。

でも、その事をズルズル嘆くのも、よくないと川手は思うんです。

 

ヒトシ君は、母親のヒステリックに対抗すべく、

柔軟な大人になりました。

ちゃんと抵抗できる大人になりました。

だから、母親のマイナス面が、結果として

ヒトシ君の人生のプラスになっているんだと僕は感じます。

そしてそのプラスが、サユリちゃんを救ったのです。

 

大人だって、親だって、

どうしようもない時は

怒鳴っちゃう事もあるんだよ

泣いちゃう事もあるんだよ

って姿を子供に見せるのも、

別に悪い事ではないな、と思いました。

 

余談が過ぎました・・・・。

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多分、僕の人生において、ヒトシ君のほかに

こんなプロポーズの言葉の奴は出てこないでしょう(笑)

『幸せにするよ!』って言ったら、サユリちゃんは姿を消してしまっていた

と考えると、

『夫婦の形も色々あるんだなぁ』と感じた1月の夜でした。

 

 

気付いたら、3000文字以上も書いていました・・・(笑)

長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

それと、ヒトシ君に確認したら、

『ブログ記事にしていいよ!!

悩める育児中のママなんかに読んでもらえたら嬉しい(笑)

シェア拡散OKよ(笑)』

と言っていましたので、

育児に悩んでいる方なんかは、 

ぜひ、ヒトシ君の話をしてみて下さい。

 

・・・明日からはまた、普通の農家のブログに戻る・・・と思います(笑)

 

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