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OKファームの想い

 

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初めまして。広島県東広島市で農業をしています。

川手晋治と申します。

OKファームのページへようこそ。

ここでは、少しだけうちの野菜達、

そして私と祖父の話を紹介させて頂きます。

 

広島県東広島市豊栄町昼夜の寒暖の差が激しく、

冬は近所の池がそのまま凍ってしまう程、冷え込みます。

 

そんな環境の中で育った野菜は、とても甘くなります。

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私は、2011年の夏に勤めていた会社を辞め、農業に挑戦していますが、

この畑は、祖父が大切に管理してきたものです。

 

祖父は、2020年で92歳。

10代後半で海を渡り、満州で野菜作りをしていたそうですが、

そのまま太平洋戦争終了を満州で迎え、

ロシアの捕虜となり、シベリアで強制労働の日々…。

日本に帰れたのは終戦後、数年経ってのことでした。

 

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産まれは福山市だったそうなのですが、

知人の紹介もあり、ここ豊栄町で農業を始めます。

 

始めます、と言うと簡単に聞こえますが、まず最初にしたことは、

言葉通り  「開拓」。

山を切り開いたそうです。

今から60年も昔のことです。機械など無く、ほとんどが手作業。

今は禁止されていますが、

当時はダイナマイトを使って大木の根っこを吹っ飛ばし、

少しずつ少しずつ、畑を拡げていく。

タバコ農家を営みながら、野菜作りを毎年欠かさずやってきたとのことです。

 

 

祖父は、私の母親の父親に当たりますが、母親は1人っ子です。

そして、私の父も1人っ子。1人っ子同士で結婚したため、

俗に言う、「後継ぎがいない」状態になっています。

 

祖父は「ワシが死んだら畑も終わり。別にそれでいい」

と言っていますが、

私としては、

「70年近く、祖父が大切にしてきた畑が、また山に還ってしまうのは寂しい」

そして

「祖父に野菜作りを教えてもらえるのは今しかない」と思い、

就農を決意しました。

 

もちろん、祖父の今までの努力や、私の想いだけで、

簡単に結果が出る業界でないことは分かっています。

 

しかし、1つだけ自信に思っている事があります。

自分がサラリーマンの頃から、学生のころから、

いや、子供の頃から

「お前のじーちゃんちの野菜、うまいわ」

と幾度となく、周りの人に言ってもらっていた事です。

これは、勝手な私の想いや、願望ではなく、事実です。

当時は「皆、お世辞を言ってるんだろう」と思っていましたが、

実際に私が農業を始めて4年の間に、多くの方に「美味しい」の声を聞いてきました。

 

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友人、産直市のお客様、

学校給食の調理師さん、農協の職員さん、

営業先で出会った飲食店のシェフ・・・などなど。

 

前述の「寒暖の差」などの理由ももちろんあると思いますが、何より

「祖父が大切にしてきた畑だから」出せる味わいが

きっとあるのだと、私は信じています。

 

 

簡単にOKファームの紹介とさせて頂きましたが、

もっと多くの方に、うちの野菜を知って欲しい、食べて欲しい

との想いで、このページを立ち上げました。

 

今までは、産直市、道の駅に出荷するだけでしたが、

こうして、Facebookや、ブログを通じて、

全国の方に野菜を買って頂ける準備が整っています。

 

 

もし、

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ok-farm.hateblo.jp

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